帳票の用語
全商ビジネス文書実務検定 / 文書の種類(27 語)
全商ビジネス文書実務検定の「帳票」の用語 27 語について、読み・意味・使い方の例をまとめています。
願い(ねがい)2級
休暇の取得や備品の購入など、社員が会社や上司に対して特定の行為の許可や承認を求めるために提出する定型文書のことです。
例: 体調不良で休むため、会社に欠勤の許可をもらう書類を提出する。
届(とどけ)2級
住所の変更や結婚など、すでに起きた事実や決定事項を会社や上司に報告・登録するために提出する定型文書のことです。
例: 引っ越しをして住所が変わったので、会社に新しい住所を知らせる書類を出す。
取引伝票(とりひきでんぴょう)2級
商品の売買などにおいて、取引が行われた日付、品名、数量、金額などの具体的な内容を簡潔に記録し、企業間で受け渡しをする帳票のことです。
例: 商品を納品する際、取引の証拠として内容が書かれた小さな用紙を相手に渡す。
見積依頼書(みつもりいらいしょ)2級
商品を購入したり工事を発注したりする前に、相手に対して価格や納期、仕様などの条件を提示するよう求めるための文書です。
例: 新しいパソコンを購入したいので、業者に価格や納期を算出してもらうよう書類でお願いする。
見積書(みつもりしょ)2級
購入希望者からの依頼に基づき、提供する商品やサービスの金額、納期、取引条件などを算出して提示する文書です。
例: 顧客から依頼されたシステムの開発費用を計算し、有効期限を記した金額の提示書類を作成する。
注文書(ちゅうもんしょ)2級
提示された見積もりの条件に納得した買い手が、売り手に対して正式に商品やサービスの発注を行うための文書です。
例: 見積もりの金額で合意したので、希望する商品の数量を記載した発注書類を業者に送る。
別の書き方: 発注書
注文請書(ちゅうもんうけしょ)2級
買い手から送られてきた注文書に対し、売り手が確かにその条件で注文を引き受けましたと承諾の意思を伝えるための文書です。
例: お客様からの発注書類を受け取ったので、契約成立の証として承諾の書類を返送する。
納品書(のうひんしょ)2級
売り手が買い手に対して商品を引き渡す際、注文通りに商品を納めたことを確認してもらうために商品と一緒に渡す文書です。
例: 配達した段ボール箱の中に、商品の名前と数量が書かれた書類を同梱しておく。
物品受領書(ぶっぴんじゅりょうしょ)2級
買い手が商品を受け取った際、確かに指定された品物を破損や不足なく受け取ったことを売り手に証明するために返す文書です。
例: 商品が届いたので、内容物に問題がないことを確認し、受け取りのサインをした書類を業者に渡す。
別の書き方: 受領書
請求書(せいきゅうしょ)2級
納品した商品や提供したサービスの対価として、買い手に対して期日までに代金の支払いを要求するための文書です。
例: 今月納品した商品の代金を振り込んでもらうため、月末に金額と振込先を書いた書類を送る。
領収証(りょうしゅうしょう)2級
代金を支払った相手に対して、確かに金銭を受け取ったことを証明するために発行する文書です。
例: お客様から現金で代金を受け取ったので、その場で受領印を押した証明の用紙を渡す。
別の書き方: 領収書
委嘱状(いしょくじょう)2級
外部の専門家などに対して、特定の役職やや専門的な仕事を正式に任せるための文書です。
例: 大学の教授に、当市の都市計画委員に就任してもらうよう正式な依頼の書面を送る。
誓約書(せいやくしょ)2級
会社に入社する際や契約を結ぶ際に、「秘密を漏らさない」などの特定の取り決めを必ず守ることを約束し、署名・捺印する文書です。
例: 入社手続きの際、会社の情報漏洩をしないという固い約束を記した書面にサインをする。
仕様書(しようしょ)2級
製品を製造したりシステムを開発したりする際、満たすべき性能や構造、使用する材料、作業の手順などを詳細に規定した説明書のことです。
例: 新しい部品を作るため、寸法や素材の条件が細かく書かれた図面付きの書類を工場に渡す。
確認書(かくにんしょ)2級
口頭での約束や複雑な契約内容について、後でトラブルにならないよう双方が合意した事項を書面にして確かめ合う文書です。
例: 会議で決定した今後の取引条件について、お互いの認識にズレがないかを確かめる書類を取り交わす。
電子印鑑(でんしいんかん)2級
紙に朱肉で押すのではなく、PDFなどの電子データ上でパソコンを操作してデジタルな印影を付与する仕組みのことです。
例: テレワーク中に承認作業を行うため、出社せずにパソコン上で決裁書類にハンコを押す。
代表者印(だいひょうしゃいん)2級
会社を設立する際に法務局に届け出る、法的に企業の実印として機能する最も重要な印鑑のことです。
例: 重要な契約を結ぶため、法務局に登録されている会社を代表する丸いハンコを押す。
別の書き方: 会社実印
銀行印(ぎんこういん)2級
企業が金融機関に口座を開設する際に届け出る、小切手の振り出しや預金の引き出しなどに使用される専用の印鑑のことです。
例: 経理担当者が窓口で現金を引き出すため、通帳と一緒に届け出済みのハンコを持っていく。
役職印(やくしょくいん)2級
「営業部長之印」のように特定のポスト名が彫られており、その役職としての権限で日常的な書類を承認する際に使われる認印のことです。
例: 部下が作成した社内の稟議書に、課長としての承認の証としてポスト名が彫られたハンコを押す。
認印(みとめいん)2級
役所への登録を行っていない個人の印鑑で、荷物の受け取りや社内の簡単な回覧板など、日常的な確認事項に使うハンコのことです。
例: 宅配便の荷物を受け取る際に、玄関先に置いてある登録不要の簡単なハンコを押す。
別の書き方: にんいん
実印(じついん)2級
個人が自分が住んでいる市区町村の役場に届け出て登録した、法的な証明力を持つ重要な印鑑のことです。
例: 家や自動車を購入する際など、重要な契約書には役所に登録してあるハンコを押す必要がある。
押印(おういん)2級
書類にゴム印を押したり、あらかじめ名前が印刷されたりしている箇所に、本人の意思を示すために印鑑を押すことです。
例: あらかじめパソコンで印字された請求書の社名の横に、会社の角印を押す。
別の書き方: 記名押印
捺印(なついん)2級
契約書などの重要な書類に、本人が自筆でサインをした上で、さらにその横に印鑑を押すことです。
例: 重要な契約書に自分の名前をボールペンで自著し、その横に実印を押す。
別の書き方: 署名捺印
タイムスタンプ(たいむすたんぷ)2級
電子データに対して、ある特定の時刻にそのデータが存在していたこと、およびそれ以降改ざんされていないことを証明する仕組みです。
例: 電子契約書に付与された時刻の記録によって、後からデータが改ざんされていないことを証明する。
帳簿(ちょうぼ)1級
会社のお金の出入りや商品の在庫状況など、日々の取引内容を継続的かつ体系的に記録し、保管するためのノートやバインダ形式の記録簿です。
例: 今日使った経費の金額を、日付や用途とともに金銭の出入りを記録する専用のノートに記入する。
委任状(いにんじょう)1級
役所の手続きなどで自分が行けない場合に、「この人に自分の代わりとして手続きを行う権限を任せます」ということを証明するために作成する文書です。
例: 市役所に住民票を取りに行けないので、妻に代理で取ってきてもらうための証明書を書いて渡す。
申請書(しんせいしょ)1級
役所に対して許可を求めたり、会社に対して経費の精算を求めたりする際に、必要な事項を記入して提出する定型文書です。
例: 資格試験を受験するため、主催団体に必要事項を記入した申し込み書類を郵送する。
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- 最終更新日: 2026年10月13日
- 制作・更新責任: Love Like Study 運営者
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